【FX】メキシコペソでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

FX

FXで最も低リスクな手法「スワップポイントのサヤ取り(スワップアービトラージ)」について、メキシコペソでの実践方法を紹介します。

メキシコの通貨「ペソ」は新興国の通貨です。近年は価格が安定しており、投資家から人気の通貨です。

政策金利も「8.25%」と高金利なので、貰えるスワップポイント多いことが魅力

各FX会社のスワップポイントの差額を利用した「スワップポイントのサヤ取り」でも、メキシコペソは相応の利益が見込めます

何より、国通貨並みにスプレッドが狭いのが素晴らしいです。

補足:スワップポイントのサヤ取りとは?

スワップポイントとは、FXで通貨を保有することで「貰える」又は「払う」お金です。

スワップポイントは各FX会社で異なるので、その差を利用して稼ぐのが「スワップポイントのサヤ取り(スワップアービトラージ)」です

何それ?って方は、こちらの記事で詳しく説明していますのでご参照ください。

これまで多くの通貨を紹介しましたが、現時点(2019年8月)ではメキシコペソが最もリスクとリターンのバランスが取れている通貨かもしれません。

そんなわけで、メキシコペソでのスワップポイントサヤ取りの実践方法を紹介します。

リスクを抑えつつ、スワップポイントを頂く作戦。

投資はリスクがつきもの。ただ、リスクを正しく理解すれば、未然に回避したり軽減できます。

サトル
しっかり分析して、皆さんにお役立てできると幸いです。

スワップポイントのサヤ取りの基本は以下記事をご参照ください。

【FX】スワップポイントのサヤ取りでノーリスク運用を実現しよう

2019年3月28日

トルコリラ、南アフリカランド、ユーロ/米ドルのスワップポイントのサヤ取りについては、以下を参考にしてください。

【FX】トルコリラでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

2019年4月3日

【FX】南アフリカランドでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

2019年4月6日

【FX】ユーロ/米ドルでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

2019年4月9日

各社のスワップポイントはこちらで毎週チェックしています。

【毎週更新】FXスワップポイントのサヤ取り!6通貨ペアの最新の利回りを計算

2019年7月15日

FX各社の売り・買いスワップポイントを比較

スワップポイントのサヤ取りは、各FX会社のスワップポイント(スワポ)の差額により利益を得ます。

利益構造のイメージは以下のとおり。

なので、最低でも2社のFX口座が必要ですし、有利な会社で運用するために複数社の口座を持つのがベター

どこの会社が「買い」スワポが高く、どこの会社が「売り」スワポが低いのか、しっかり見極めることで利鞘も大きくなります。

そこで、各社のスワップポイントを調べてみました。

各社の取引通貨数が異なるので、1万通貨(1lot)単位のスワップポイントに統一しています。

会社 買い 売り スプレッド(銭)
みんなのFX 11 -11 0.3
LIGHT FX 11 -11 0.3
セントラル短資FX 14 -14 0.3
 ヒロセ通商 15 -21 0.4
マネーパートナーズFX 11 -14 1
FXプライムbyGMO 15 -25 1.9
外為オンライン(くりっく365) 11.9 -11.9 4
GMOクリック(くりっく365) 11.9 -11.9 4
岡三オンライン(くりっく365) 11.9 -11.9 4

(※)記載は2019年8月初時点の情報。クリックで各社最新スワポを参照できます。

各社比較すると、「買い」「売り」でどの会社を使うのが有利かわかりますね。

「売り」で使用する会社
スワップポイントは、日々変動しています。そのため、私の紹介時点から、変わっている可能性もあるのでお気を付けください。

私が紹介した会社のようなスワップポイントで有利な会社に目星をつけておき、過去・未来のスワップポイントを確認してから選ぶのが一番です。

最新のスワップポイントはこちらをご覧ください。

【毎週更新】FXスワップポイントのサヤ取り!6通貨ペアの最新の利回りを計算

2019年7月15日

スワップポイントサヤ取りシミュレーション

では、2020年7月にサヤ取りを行った場合、どれほどの利益が挙げられるかシミュレーションしてみます。

サヤ取りの利益計算

セントラル短資とみんなのFXで行った場合です。

こんな感じでスワップポイントの履歴が見れます。

まとめた結果が以下のとおり。1万通貨だと見栄えが微妙なので、50万通貨(25万円ぐらい)で運用した場合でお見せします。

1か月分のスワポ

スワップポイントは休日の付与はなく、休日明けにその分付与されます。

 

買い 売り 利益
7月1日 ¥750 -¥645 ¥105
7月2日 ¥900 -¥645 ¥255
7月3日 ¥2,250 -¥645 ¥1,605
7月4日 ¥0 ¥0 ¥0
7月5日 ¥750 -¥645 ¥105
7月6日 ¥0 ¥0 ¥0
7月7日 ¥0 ¥0 ¥0
7月8日 ¥750 -¥600 ¥150
7月9日 ¥750 -¥600 ¥150
7月10日 ¥750 -¥600 ¥150
7月11日 ¥3,200 -¥2,400 ¥800
7月12日 ¥750 -¥600 ¥150
7月13日 ¥0 ¥0 ¥0
7月14日 ¥0 ¥0 ¥0
7月15日 ¥0 ¥0 ¥0
7月16日 ¥750 -¥600 ¥150
7月17日 ¥750 -¥600 ¥150
7月18日 ¥2,250 -¥1,800 ¥450
7月19日 ¥750 -¥600 ¥150
7月20日 ¥0 ¥0 ¥0
7月21日 ¥0 ¥0 ¥0
7月22日 ¥750 -¥600 ¥150
7月23日 ¥750 -¥600 ¥150
7月24日 ¥750 -¥550 ¥200
7月25日 ¥2,250 -¥1,650 ¥600
7月26日 ¥750 -¥550 ¥200
7月27日 ¥0 ¥0 ¥0
7月28日 ¥0 ¥0 ¥0
7月29日 ¥700 -¥550 ¥150
7月30日 ¥700 -¥550 ¥150
7月31日 ¥700 -¥550 ¥150
合計 ¥22,700 -¥16,580 ¥6,120

50万通貨を両建てすると、1か月で6,120円が貰えてたということ。

数量を増やせばもっと利益が大きくなります。

スプレッド(手数料)も考慮

実際に注文するには、スプレッド(手数料みたいなもの)も発生するので認識しておいてください。

スプレッドとは?
 スプレッドとは、買値と売値のことです。

各業者は、Bid(売り)・Ask(買い)のレートを同時に出しています。

Bid:売るときのレート

Ask:買うときのレート

このレートは同じではなく、必ず「Bid<Ask」です。

例えば、「Bid:91.125円」「Ask:91.155円」の場合、買ってすぐ売ると0.03円(3銭)分の損です。1万通貨だと、300円の損失。このBidAskの差をスプレッドといいます。スワップサヤ取りも、スプレッド分の損失からがスタートです。

では、このスプレッドがどれだけ必要か、数値化しましょう。

スプレッド 10万通貨 50万通貨 100万通貨
セントラル短資 0.3銭 ¥300 ¥1,500 ¥3,000
みんなのFX 0.3銭 ¥300 ¥1,500 ¥3,000
合計 ¥600 ¥3,000 ¥6,000

50万通貨だと、最初に3,000円の赤字ですね。

サヤ取り額と比較すると、半月運用して回収できる金額です。

50万通貨で運用した場合のまとめ

  • 最初の1か月の利益は「3,120円(6,120-3,000)」
  • その後は毎月「6,120円」が貰える。年額にして73,440円。
サトル
どうでしょう?なんとなく良さそうじゃないですか?

メキシコってどんな国?

なんとなく儲かりそう、という理由だけで投資するのは少し危険。メキシコという国の特性と、通貨の特徴を捉え、リスクを知り・リスクに備えましょう。

メキシコという国の特性

メキシコは、アメリカ大陸の南に位置する国です。テキーラやコーヒーの産地ですので、私たちも馴染み深いかもしません。

また、メキシコは政策金利8.25%と高い水準。これにはインフレ率が関わっています。

インフレとは、物の価値が上がって、通貨の価値が下がること。インフレを一定水準に収めるには、金利を上げることが有効です。

そのため、高金利政策を採っていました。ただ、近年はインフレ率が4%程度となっており、インフレは収束気味。

もしかすると今後利下げを行うかもしれないので少し注意が必要です。

メキシコの信用格付け

また、メキシコは他の新興国とは違って信用格付けが高いのが特徴。

信用格付けとは?

S&Pやムーディーズなどの格付け機関が発表している、各国の債務支払いに対する信用度を表しています。Aに近づくほど、Aや+が増えるほど信用が高い国となります。

早速見てみましょう。

評価 評価内容
オーストラリア AAA 投資適格
アメリカ AA+
イギリス AA
日本 A+
中国 A+
アイスランド A
メキシコ A-
南アフリカ BB+ 投機的(投資不適格)
トルコ BB-

ご覧の通り、人気の高金利国「南アフリカ」と「トルコ」は格付けが低く、格付け機関だと投資不適格とされていますね。

一方のメキシコはA-の投資適格に位置付けられており、新興国の中でも国としての信用が高いということになります。

メキシコの人口分布

人口は増加していますし、若い世代が多いため、今後発展が見込める国と言えます。

日本は逆に人口減少&少子高齢化のダブルパンチですからね・・・

メキシコと日本の人口推移はこちら。

メキシコの人口分布も参考に。

 

今後金利下げの可能性もありますが、安定性と成長性のバランスが取れているので投資先として面白い国です。

とはいえ、新興国への投資は先進国よりもリスクが高いことを留意してください。

メキシコペソの為替変動リスクは?

ではメキシコペソは、どういった線を描いているのか、まずはチャートから。

ガクっと落ちた時期もありますが、近年は殆ど横ばいですね。他の新興国通貨より安心できます。

とはいえ、レートが非常に低いので見え辛いですが、1円の上下で10%以上の変動です。0.4円程度は年に数回動いているので、完全に安心して見てはいられませんね。

スワップポイントのサヤ取りは、「買い」「売り」を両建てしているので、急落してもプラマイゼロになる仕組み。なので、為替変動は損益に関係なし。

とはいえ、急落によって「買い」口座がロスカットされると、サヤ取り失敗です。

残りの「売り」口座は、とても危険な為替変動リスクに晒されます。

てなわけで、ロスカットを防ぐために得意の数字分析を始めます。

まずは、1日で起きた最大変動幅から。1日毎の高値と安値の差をグラフにしました。

2008年に記録にした「1.44円」が最大の変動幅です。

2008年は1ペソ11円程度でしたが、2019年8月現在は5.5円近辺。11年で通貨価値が半減するのはさすが新興国・・・

では次に、少し見方を変えて、変動率で考えてみましょう。

2008年の下落が、変動率でも最も大きかったことがわかりますね。。

サトル
1日で17%・・・米ドルだと、1日で110円が91円になる感じ。凄い変動率です。

このグラフから何がわかるかというと、為替変動が起きた時に、ロスカットされずに済むレバレッジが見えてきます

過去に1.4円(17%)下落した日がある通貨。自分の投下資金が、いくらまでの下落に耐えられるかは、以下の計算式で簡単に求められます。

計算式はここを参照

(入金額-必要証拠金額)/保有通貨数(1万通貨など)=耐えられる変

試しに計算

レートが6円の通貨に対して、保有通貨数:1万通貨、入金額:3万円、必要証拠金額:2,400円とします。レバレッジは2倍ですね

・(3万円ー0.24万円)/1万=2.76円

2.76円までの変動に耐えられるってことですね。

で、この計算をグラフの数値に当てて、適切なレバレッジを考えます。計算式を崩します。

入金額=(耐えられる変動幅×保有通貨数)+必要証拠金
レバレッジ=(現在レート×保有通貨数)÷入金額

保有通貨数を1万通貨にして、自分が思う変動幅を入れれば、入金額が出せるので、そこから答えは出ます。

計算が面倒な方はみんなのFXのサイトで計算してください。

計算結果の例がこちら。

1.4円までの変動に耐えるには
レートが5.5円とすると、レバレッジ3.75倍で1.4円程度の変動に耐えられるため、安全をとって3倍程度のレバレッジが適切か。
17%までの変動に耐えるには
レートが5.5円とすると、17%は0.95円の変動。レバレッジ4.8倍で1.5円程度の下落に耐えられるため、安全をとって4.5倍程度のレバレッジが適切か。

こんな感じ。「1.4円の変動」を考慮した方がより安全ですが、レバレッジが低くなる分利益は減ります。

「変動率17%」で考えると、かけられるレバレッジも上がり利回りも上昇するのでそれも投資判断としてはアリです。

私サトルの戦略は・・・もうちょっと深堀りしようかと思うので、続きをご覧ください。

証拠金維持率とレバレッジについて

続いては、FXにおいて最も重要なロスカットについて。

ロスカットされないためには、以下の状態を死守しましょう。

必要証拠金は、ポジションを得るために絶対に必要とする金額のこと。

ですので、含み損が膨み、入金額から含み損を引いた金額が必要証拠金を下回ると、ロスカット(強制決済)が発生してしまいます。

これを念頭において、ポジションを得るために用意する資金を決めましょう。

用意する資金

まずは、最低限必要な金額(必要証拠金)から。

必要証拠金は、以下の計算式で求められます。

通貨のレート × 保有通貨数 ÷ レバレッジ

メキシコペソのレート(5.52円)に当てはめると、以下のようになります。

レート 数量 レバレッジ 必要証拠金(※)
¥5.52 1万通貨 25倍 ¥4,416
10万通貨 25倍 ¥44,160
50万通貨 25倍 ¥220,800
100万通貨 25倍 ¥441,600

(※)必要証拠金は両建て分の合計です。

これは、あくまでも最低金額(レバレッジ25倍)なので、レートが動くと即ロスカットされます。

なので、レバレッジを詳細化して、どれほどの資金が必要か計算してみました。

証拠金維持率が100%に近づくと、ロスカットの危険が迫ります。この表にある証拠金維持率を目安に管理してください。

1万通貨
レバレッジ 必要資金 想定年間利益 利回り 証拠金維持率
1.5 ¥73,600 ¥1,460 2.0% 1667%
2 ¥55,200 2.6% 1250%
3 ¥36,800 4.0% 833%
4 ¥27,600 5.3% 625%
5 ¥22,080 6.6% 500%
10万通貨
レバレッジ 必要資金 想定年間利益 利回り 証拠金維持率
1.5 ¥736,000 ¥14,600 2.0% 1667%
2 ¥552,000 2.6% 1250%
3 ¥368,000 4.0% 833%
4 ¥276,000 5.3% 625%
5 ¥220,800 6.6% 500%
50万通貨
レバレッジ 必要資金 想定年間利益 利回り 証拠金維持率
1.5 ¥3,680,000 ¥73,000 2.0% 1667%
2 ¥2,760,000 2.6% 1250%
3 ¥1,840,000 4.0% 833%
4 ¥1,380,000 5.3% 625%
5 ¥1,104,000 6.6% 500%
100万通貨
レバレッジ 必要資金 想定年間利益 利回り 証拠金維持率
1.5 ¥7,360,000 ¥146,000 2.0% 1667%
2 ¥5,520,000 2.6% 1250%
3 ¥3,680,000 4.0% 833%
4 ¥2,760,000 5.3% 625%
5 ¥2,208,000 6.6% 500%

(※)必要資金は両建て分の合計です。

100万通貨を超えると、年間約15万円の利益となり、旨味が増してきます。

サトル
レバレッジ2倍で利回り2.5%。低リスクの割に悪くないリターンですね。

メキシコペソのスワップポイントサヤ取り戦略

スワップポイントのサヤ取りでは、レバレッジをどうするかでリスク・リターンが大きく変わります。

私の戦略としては、基本線は以下の変動幅を考慮したレバレッジとします。

過去最大17%の変動<サトルが備える変動幅<過去最大1.44円の変動

過去最大1.44円の変動があったのですが、それはレートが8円以上の頃の話。現在のレートは5.5円であり、8円から30%通貨価値が落ちている水準です。

元値が小さいので8円も5.5円も近く見えるのですが、10倍で考えると80円と55円。

1.44円変動した頃と今とじゃ、基準となるレートが全然異なりますよね。

現在のレート5.5円と30%上のレート8円、同じ水準で考えるべきでしょうか?

サトル
さすがに今のレートで1.44円の変動はないでしょ?という予測のもと、最大の変動率17%はカバーしたいって考えにします!

現在のレート(約5.5円)に換算すると、「0.95円より高く・1.44円より低い」相場変動に耐えられるようにしたいところですね。

では実際どうするか、変動率・変動幅をもっと深堀りして考えます。

ではさっそく、以下のグラフをご覧ください。

このグラフは、1日の変動率だけでなく、最大5日間までの変動率を出しています。

例えば、「5日変動率」の線は、5日間での最安値・最高値の差をパーセンテージにしています。

最安値と最高値を取るという悲観的な数字なので、投資家にとっては安全な数値寄りかと思います。

なぜ変動率の算出期間を長くしているのか、理由は2つ。

  • 口座間の資金移動に2日かかる(出金がリアルタイムでない)可能性があるから
  • 急用や急病時に変動に気付けないリスクを考慮したから

2日以上の変動率に耐えられるレバレッジにしておけば、緊急事態発生時でも、余裕をもって動けますからね。

でもって、最大変動率はこちら。

最大変動率
1日変動率 -17.20%
2日変動率 -20.57%
3日変動率 -25.79%
4日変動率 -27.52%
5日変動率 -28.42%

期間が長くなるほど、変動率は上がりますね。さすがに5日以上は期間を開けすぎなので5日まで。

どこまで安全を見越すか難しいところですね。

トルコリラでは、暴落の歴史を鑑みて、5日間の変動率を考慮しました。

ただ、5日間の変動率-28.42%は、レートが5.5円だと「1.56円」になります。以下に収まらないですね。

過去最大17%の変動<サトルが備える変動幅<過去最大1.44円の変動

てなわけで、サトルは3日間の変動率25.79%を採用し、更に安全を見越します。

現在レート5.5円で考えると、変動率25.79%で1.42円。丁度良さそうですね。

1.42円の変動に耐えられるレバレッジが妥当とします

さっき紹介した計算式を崩し、以下ふたつの計算を行ってレバレッジ算出。

算出式
入金額=(耐えられる変動幅×保有通貨数)+必要証拠金
レバレッジ=(現在レート×保有通貨数)÷入金額

保有通貨数を1万通貨・変動幅を1.42円とすれば、入金額が出せるので、そこから答えは出ます。

約3.3倍ですね。

サトルの戦略をシミュレーション

では、私の戦略をシミュレーションしてみましょう。

表にまとめてみました。

レート 数量 必要資金(※) 年間利益 初期費用 利回り 証拠金維持率
¥5.520 1万通貨 ¥33,455 ¥1,460 4.36% 758% 676%
10万通貨 ¥334,545 ¥14,600
30万通貨 ¥1,003,636 ¥43,800
50万通貨 ¥1,672,727 ¥73,000
100万通貨 ¥3,345,455 ¥146,000

(※)必要資金は両建て分合計

利回りは4.36%です。私が投資判断するときに基準としている「米国債」が利回り2.5%程度。

低リスクでこの利回りなら、十分な利回りです。

このスワップポイントの水準がいつまで続くのかは不明です。利益が出る今から始めるべきですね。

サトルは、50万通貨か100万通貨で運用するか、どちらかを考え中。

2019年8月5日現在、100万通貨で運用中。

最新レートは基に適正レバレッジを毎週計算しています。今すぐ始める場合はこちらを参考にどうぞ。私の運用実績も公開しています。

【毎週更新】FXスワップポイントのサヤ取り!6通貨ペアの最新の利回りを計算

2019年7月15日

あなたのタイプ別の推奨レバレッジ

私と同じ戦略も良いですが、「もっと利益がほしい」または「もっと安全が良い」って方もいるかもしれません。

ですので最後に、あなたのタイプ別おすすめレバレッジを紹介します。投資判断の参考にしてください。

  1. 多少のリスクを許容し利益重視(若者向け)
    1日の最大変動率17.2%に耐えられる設定はいかがでしょう?レート5.5円だとレバレッジは約4.7倍です。

    レート 数量 必要資金(※) 年間利益 初期費用 利回り 証拠金維持率
    ¥5.520 1万通貨 ¥23,489 ¥1,460 6.22% 532% 556%
    10万通貨 ¥234,894 ¥14,600
    30万通貨 ¥704,681 ¥43,800
    50万通貨 ¥1,174,468 ¥73,000
    100万通貨 ¥2,348,936 ¥146,000

    (※)必要資金は両建て分合計

  2. リスクとリターンのバランス重視(子育て世代向け)
    私と同じ設定はいかがでしょう?サトルは2児の父になります。
  3. リスク低めで安定重視(余裕がある方向け)
    5日の最大変動率28.42%に耐えられる設定はいかがでしょう?レート5.5円だとレバレッジは3.1倍です。

    レート 数量 必要資金(※) 年間利益 初期費用 利回り 証拠金維持率
    ¥5.520 1万通貨 ¥35,613 ¥1,460 4.10% 806% 893%
    10万通貨 ¥356,129 ¥14,600
    30万通貨 ¥1,068,387 ¥43,800
    50万通貨 ¥1,780,645 ¥73,000
    100万通貨 ¥3,561,290 ¥146,000

    (※)必要資金は両建て分合計

これらの利回りについて、利益を再投資していくと、複利の効果で凄いことになります。

  • 200万円を利回り6.22%で複利運用すると、14年後に約400万円になります。
    更に3万円を毎月積み立てると、12年後に約1000万円になります。
  • 200万円を利回り4%で複利運用すると、18年後に約400万円になります。
    更に3万円を毎月積み立てると、14年後に約1000万円になります。
サトル
リスクがより低い③でも利回り4.1%。心配性な方はこれもアリですね!

まとめ:上下が激しい新興国通貨ならではの手法!

いかがでしょうか?

トルコリラや南アフリカランドより安定感ある通貨。

新興国通貨はギャンブルと取られがちですが、ちゃんとやれば低リスク・ミドルリターンが達成可能です。

分散投資先として、貯金の代わりにでもやるべきだと思います。

さて、今回しっかり分析したので、だいぶ長い記事になってしまいました。

読み応えがあり過ぎるかもしれないので、何度も読んで頂けると幸いです。

投資で一番大事なのは、絶対に損をしないことです。

損をしないためには、リスクを抑えることに尽きます。リスクが低いスワップポイントのサヤ取りは、損をしない投資として有利です。

私は、投資するにあたって常に幾多のシミュレーションや過去データの分析を重ね、リスクを抑える戦略を組み立てています。

今後も私の分析は発信していくので、皆様の投資判断に少しでも助力できれば大変光栄です。

最後に、今回シミュレーションに使った会社をもう一度紹介します。

完全無料!5分で開設可能。口座開設が第一ステップです。

【売り口座】口座開設

トルコリラ、南アフリカランド、ユーロ米ドルでのスワップポイントのサヤ取りについても、分析しているので参考にしてください。

【FX】トルコリラでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

2019年4月3日

【FX】南アフリカランドでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

2019年4月6日

【FX】ユーロ/米ドルでのスワップポイントのサヤ取り(アービトラージ)の始め方

2019年4月9日

為替差益のサヤ取り手法は、こちらもご覧ください。

【新サヤ取り戦略】豪ドル・NZドルでスワップポイントと為替差益の両サヤ取りを狙おう!

2019年4月17日

FXと同じようにレバレッジを効かせる商品で、配当金を貰い続ける投資方法もあります。これもポートフォリオに加えると分散効果が出てきます。

【初心者必見】株価指数CFDでFTSE100に投資して不労所得を得る

2019年3月1日

資産運用や分散投資の重要性はこちらの記事でも説明しています。

資産運用のメリット・デメリットとは?すぐに始められる基本を金融マンが解説

2019年2月2日

【初心者必見】分散投資とは?分散のメリットと実現方法を説明

2019年2月9日

この記事が、皆様の資産運用計画の一助となれたら幸いです。

では、また。