【脱社畜のススメ】サラリーマンが社畜から脱却するために必要な4つのポイント

サラリーマン生活

最近「社畜」って言葉をよく耳にします。サラリーマンを揶揄する嫌な言葉・・・

なんとなく意味はわかりますが、言葉の定義を調べてると以下のとおり。

社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。

私も30代のサラリーマンであり、この馬鹿にされた言葉、非常に悔しいですが、日本社会を見事に表しています。

皆さんも、会社員であることに縛られて、自分の意志や良心を失っていませんか?

我々サラリーマンは1日の殆どを会社に捧げています。ただ、それが人生の全てではないはず。自分の人生なのだから、何かに自由を奪われるのって変ですよね。

とはいえ、社畜脱却のため単純に会社を辞めれば良いってのも間違い。定収入がなくなるので、今度はお金に縛られて生きることになります。(勿論お金があれば別ですが)

私は会社員ですが、社畜ではありません。金銭的にも精神的にも会社に依存することなく、充実した日々を過ごしています

このように胸を張って言える方、どれだけいらっしゃるでしょうか?

少なくとも私の周辺では、仕事を愛する極少数を除いて、ほぼ全員が答えられませんでした。

お金のため・生活のために仕方なく働いてるって感じですかね。そんな人生つまんないですね。

ですので本記事では、会社に勤めながらも社畜にならない「脱社畜のススメ」 について書かせて頂きます。

書いている内容は、マインド的な要素が強いのですが、意識を変えて行動に移すことが大切です。ここ最近、今後の自分の働き方を考えており、ある程度整理ができたので、思い切って記事にしました。

サトル
自分の人生の経営者は自分です。自分という人的リソースを会社だけに注ぐなんて勿体ないですよ!
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なぜ脱社畜する必要があるの?

まず一つ言いたいのは、サラリーマンであることは誇って良いということ。

日本の労働人口の9割はサラリーマンです。生産という意味でも、消費という意味でも、我々のような普通のサラリーマンが社会を回しています。

ですので、「社畜」っていう悲観的な考えはやめませんか?社会の主役は自分たちですよ。

とはいえ、会社に縛られて没個性化すると「社畜」になってしまいます。

投資の格言「卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉をご存知ですか?

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

分散投資の必要性を説いた言葉ですが、我々の人生にも当てはまります。

自分という人的リソースを、会社にだけに捧げる(一つのカゴに盛る)と、それがダメになったとき全てが崩れます

このような状況だと、勤勉な日本人は会社のために自らを犠牲にし、最悪の場合だと過労死等になり得ます。

私もまだ若輩ですが、10年以上会社勤めをしていると、精神疾患等で病んだ方を多く見ました・・・とても辛いことです。

私が唱える「脱社畜」とは、会社を辞めずとも、会社に依存する状況から脱却し、独立した個人として居ることです。

より幸せになるためにはサラリーマンは皆、脱社畜する必要があると思っています。

そのためには、金銭面でも精神面でも会社に依存しないことが重要です。

上記に焦点を定め、私が考える脱社畜のための4つのポイントを説明します。

社畜脱却のポイント①:自分のビジネスをもつ

いきなり「自分のビジネス」と言われても、突拍子もないことと思われるかもしれません。

自分のビジネスといっても、難しいことではありません。

あなたの収入はどこから得ていますか?会社の給料からだけですか?

私が言いたい自分のビジネスとは、給料だけでなく、他にも収入源を作る(収入源の多角化)ことです。

なぜ収入源を多角化する必要があるのか。これは、会社への依存度を減らすことに他なりません。

独立した個人であるためには、組織への依存度を減らすことが重要です。

分散投資と同じ理論で、何かに依存していると、それがダメになったとき、全てが崩れちゃいますからね。

会社以外からも収入源があると、金銭面の依存度は必然的に下がりますし、他で稼げるという自信により、精神面でも会社への依存度が下がります

収入源の多角化の方法

収入源の多角化というと、副業が思い浮かぶかもしれません。私も副業でネット物販を行っていますからね。

ネット物販は、正直誰でも簡単に利益は出せます。手間や慣れも必要なので、万人には勧められませんが・・・

やっぱりサラリーマンに最も向いているのは「資産運用」です。このブログのメインテーマですね。

資産運用だって、立派な収入源の多角化です。

何故か日本人は投資を怖いものと思いがちですが、本ブログ記事でも紹介しているとおり、低リスクで堅実に資産を増やす方法はあります。

「米国債」も手堅いですし、低リスクな「FXのサヤ取り」なんてやらない方が勿体ないぐらいです。

私の投資方針は、可能な限りリスクを抑えて、手堅く資産を増やすこと。以下の記事を参考にしてください。

勿論手間やリスクはありますが、知らない・わからないって目を背けては現状からの進歩は難しいですね。

私の場合「金融系サラリーマンの本業×ネット物販の副業×資産運用」という3つの組み合わせで、資産は二次関数的に増えています。

社畜脱却のポイント②:会社と関わる時間を減らす

我々サラリーマンの時間の殆どは会社で過ごす時間ですよね。

これに残業まで加えると、益々自分の世界が会社中心になってしまいます。

やはり、先に挙げた収入源の多角化もそうですが、会社に依存しない状況を作り、会社に充てる時間も減らしましょう。

ちなみに私の1日のスケジュールは以下のとおり。

めちゃめちゃ忙しいです(笑)隙間時間でとにかく色んなことをしています。

会社の近くにワーキングスペースを借りて、そこでブログ執筆、ネット物販、投資戦略の組み立てを行っています。

少なくとも4時間は確保します。家事育児も極力参加しますし、会社だけに時間を充てる暇などないんです。早く帰れるよう仕事を組み立て、極力残業しないことを周囲に宣言しています。

忙しいですが、かなり充実してますよ!

(この言葉を糧に頑張っています)

こんな生活をしていると、会社で受けたストレスや悩みやを持ち越すことがありません。てか、持ち越す余裕がありません。

本業以外でやることがたくさんあるので、何でも定時中に解決するようにしています。

会社はほぼ定時帰りなのに、実際は超ブラック企業勤めの働きっぷりって感じですかね(笑)

サトル
ブログ・物販・投資は趣味なので、何の苦もないですけどね。

会社以外で他にも夢中になれるものがあれば、仕事なんて幾多あるタスクの一つに過ぎません。

社畜脱却のポイント③:Noと言う勇気をもつ

仕事のやり方の話です。

ストレスを溜めないためには、自分の意見を発することが1番です。社会に出ると、自分の身は自分で守るしかありません。

働き方改革といいつつ、人手不足で仕事を増やされ、それでもって早く帰れという無茶を言われてないでしょうか?

防護策としては、いかなる時でも自分の考えを捨てず、時にはNoと言うことです。

仕事でNoというのは難しいかもしれません。ただ、何でも受けていると、抱えている仕事が疎かになって、逆に迷惑をかける可能性もあります。

ストレスも溜まる一方ですので、仕事を請けないというのも、処世術のひとつ ですよ。

私は、プロジェクト進行中に新たな仕事を依頼された場合、必ず優先順位を上司と議論して決めます。

大体、「どっちも同じだけ頼む」と言われますが、残業前提になっていないか、業務ボリュームを見積もって、進め方を議論します。

この営み、厄介な部下だと思われているでしょうかね。ただ、安請け合いして中途半端にやるより明らかに良い成果が出せます。

少なくとも私の評定は、入社依頼、高水準が保たれており、相応の報酬も頂いております。

勿論、給料を頂いている仕事なので何でもNoというのはダメですよ。会社と自分のことを考え、より良いゴールに向かうために、時にはNoと言いましょう ってことです。

社畜脱却のポイント④:年収1,000万円以上を得る

最後は具体的なお金のこと。

一般家庭における収入の大きな区切りとしては、年収1,000万円以上を得ることです。

この年収帯になると、毎月25万円程度は資産運用に充当でき、資産形成の加速度が増します

また、この年収に達すると、自分にかなり自信が持てます。ある種のステータスですからね。年収1,000万円は全労働人口の5%程度ですから、決して簡単ではありません。

私は給与を上げるために転職し、結果的に会社の給与は、30歳で年収1,000万円に到達しました。勿論それだけの年収を得るために、相当量の努力をし、幸運にも恵まれた結果です。

私はたまたま高年収の会社に転職できましたが、そうでない方だって年収1,000万円に達することは可能です。

会社の給与だけに頼らなければ良い 、それだけのこと。

なんたって私は昨年、副業のネット物販だけで年収1,000万円を達成しました。

会社の給与と投資の利益を含めると年収2,200万円ほど。現在育児休暇中の妻もフルで働くと、更に500万円ほどが加算されます。

若い頃の自分からすると想像できない金額です。転職活動・副業・投資、そして結婚。これらに対して行動を起こした結果ですので、得た伴侶と報酬は私の誇りです。

自信がつきますし、上司より稼いでいるので、仕事で上司に指摘・注意されても心の中でマウントが取れます(笑)。

皆さんも、まずは以下の行動を検討されてはいかがでしょうか。

収入アップのための行動
  • 副業を始める
  • 資産運用を始める
  • 昇格するためにスキルをつける(資格取得・自己啓発)
  • より給与が高い会社に転職する
  • 共に稼げる伴侶を探す

まとめ:まずは行動を起こすことから!

いかがでしょうか。

マインド的な内容を多く含むため、具体性に欠けている部分もあります。

ただ、会社に人生に支配されることは非常にバカバカしいのは確か。

まずは、会社以外からも収入源を作ることで、ほんの少しでも会社への依存度を下げてはいかがでしょうか。

貯金がある方は、まとまった金額で投資するも良し。今から資金を作る人は、私のように副業を行うも良いでしょう。

少子高齢化が進み、終身雇用も保たれなくなった日本。自分や家族を守れるのは自分だけです。

面倒でも、まずは行動を起こしてはどうでしょうか?

(インベスターZの1コマですが、これは真理です)

当ブログでは、なかなか踏み出せない、そういった方のために、今後できるだけ有益な情報を発信いたします。

では、また。

 

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