【初心者必見】米国株が取引できる証券会社4社を比較!マネックスが1歩リード

米国株

近年、個人投資家から熱視線を浴びている米国株。

米国株は日本株と比較してリターンも大きく、配当等の株主還元に積極的であるため、長期投資に向いていることが一般に認識され始めました。

ネット証券での取り扱いが広がっているため、その気軽さからも、個人投資家が急速に増えています。米国株の買い方は以下3ステップで、とっても簡単。

米国株購入の3ステップ
  1. 米国株を扱う証券会社を選ぶ
  2. 証券会社の口座を開設&入金する
  3. 自分で選んだ米国株を買う

簡単とはいえ、証券会社の選択肢が多くなったことで、どこで始めるべきか悩む方も多いはず。

各社で取引条件やサービスにバラツキがあるので、知らないうちにチャンスを逃す可能性だってあります。

そのため本記事では、手数料等の取引条件や、各社独自サービスを徹底的に比較します。

サトル
米国株に興味をお持ちのあなた、証券会社選びに迷っているなら是非とも参考にしてください。

米国株の投資に必要な手数料

米国株の投資には「取引手数料」と「為替手数料」が必要です。気付かぬうちに損することがあるので、きっちり把握しておきましょうね。

取引手数料

取引手数料とは、文字通り取引を行うにあたっての手数料です。各社の取引手数料は以下のとおり。

少額での投資ならマネックス・SBI・楽天証券4,444ドル以上の大口ならサクソバンク証券が手数料面でメリットがあります。

1回で1万ドル以上取引するような大口での長期投資であれば、滅多に売買しないため手数料はさほど気にする必要はありません。

一方、小口の積立て投資家にとっては、手数料は利回りに直結するので重要です。

【朗報】各社の手数料競争により最低手数料が無料へ

マネックス・SBI・楽天証券は、2019年7月22日から最低手数料が無料になります。(22日まではマネックス:0.1米ドル、SBI・楽天:5米ドル)

これにより、元本が少ない小口投資家も米国株投資がグッと近付くことになります。

たった5ドルの差だと思ってませんか?いやいや5ドルの差を侮るなかれ。何も知らずに少額で投資すると、「手数料負け」してしまう可能性があるんです。

「手数料負け」とは、投資金額に対する手数料の割合が大きいため、株価が上昇しても利益を得られない状況のこと。

手数料負けの例

50ドルの銘柄を1株購入すると、最低手数料5ドルが必要。つまり、手数料でいきなり10%の損失。10%以上の上昇でやっと含み益です。

しかも、売却時もこの手数料が必要なので、本当に利益を挙げるには、20%の株価上昇が必要となります。

これが小口投資家が嵌まりやすい米国株の落とし穴です。そのため、最低でも1,111ドル(約12万円)を用意するのが、手数料負けしない方法として一般的でした。

ただ、今般マネックス・SBI・楽天証券の競争により、最低手数料が全社無料となったので状況が一変。

これまでの「手数料負け」の考え方が一掃されたことになります。

更に超朗報なんと、マネックス証券にて初めて米国株投資をする方限定で、手数料キャッシュバックキャンペーンを実施しています。初回入金日から20日間の手数料を、最大3万円キャッシュバック

初心者にとっては最高の始め時ですね!

私も定期的に買付けを行っていましたが、手数料負けを考慮して1銘柄につき最低50万円単位の買付けでした。

今回の手数料引き下げで、複数銘柄への分散投資が少額で気軽になったので今後は戦略を変更できそうです。

今後の投資計画(サトル案)
  • 50万円貯まるまで買付けを控えていたが、今後は数万円単位で買付けを行う。
    ⇒配当金の再投資スピードが早めり、複利の効果が最大限活かせる。
  • 値動きが激しい振興銘柄の投資を控えていたが、少ない株数で宝くじ的に買ってみる。
    ⇒運任せの投資は性に合わないが、少額で始めるなら面白いかも。

為替手数料

米国株は米ドルで購入するため、円をドルに両替する際に手数料が発生します。これも各社で異なるので、把握しておきましょう。

証券会社 為替手数料(1ドル毎)
マネックス証券 片道25銭
SBI証券 片道4銭
楽天証券 片道25銭
サクソバンク証券 片道0.2%

SBI証券は、SBIネット銀行から資金を移動すれば為替手数料が最安になります。

証券・銀行が密接に連携している会社ってかなり貴重なので、SBI証券・SBIネット銀行は開設しておくと何かと便利ですよ。

サクソバンク証券は、買付け時の金額に対して0.2%の手数料が必要です。現在のレート(1ドル108円)で考えると他より有利(約22銭)ですね。

朗報なんとマネックス証券が、2019年7月8日~2020年1月7日の期間限定で、為替手数料無料キャンペーンを実施中。

顧客満足度の向上のための企業努力、素晴らしいですね!

米国株の取扱い銘柄数

証券会社によって取引できる銘柄数に違いがあります。以下をご覧ください。

証券会社 銘柄数
マネックス証券 約3,400銘柄
SBI証券 約1,400銘柄
楽天証券 約1,400銘柄
サクソバンク証券 約6,000銘柄

サクソバンク証券は、源流が海外証券会社なだけあって断トツです。マネックス証券も、随分多くを扱っています。

取扱い銘柄が多いほうが、単純に考えると有利です。選択肢が増えますし、気になっている会社の株式を購入できる可能性が高まりますからね。

とはいえ、代表的な銘柄はSBI証券や楽天証券でも扱っているので、最初の内はさほど気にしなくて良いかもしれません。

マネックスの企業努力に注目

マネックス証券は、投資家の要望で取扱い銘柄を追加する「シンボル+(プラス)」というサービスがあります。
これにより、2019年6月は30銘柄以上の取扱いが開始されています。投資家に寄り添う素晴らしい取組みですね。

米国株の取引時間

続いては取引時間です。各社「時間外取引の有無」や「注文受付可能時間」が異なります。

マネックス証券とサクソバンク証券証券は、時間外取引が可能です。特にマネックス証券は「③アフター・マーケット」に取引できるのが、大きなメリットです。

時間外取引とは、「②立会時間」の前後で取引を行うサービスです。メリットは大きく以下二つ。

  • 好成績の決算発表後に、通常の取引開始前に取引を行うことで、有利な価格で買付けが可能
  • 突然の悪いニュース発生時に、通常の取引開始前に取引を行うことで株価急落の損失を最低限に抑えることが可能

過去にもこんな例があります。

2018年7月23日の取引時間終了後、検索サービス大手「グーグル」の親会社でもあるアルファベット(GOOGL)が2018年4月-6月期の決算発表を行いました。結果は、市場予想を上回る好決算であったことから、アルファベット株は決算発表直後に急騰。
マネックス証券であれば、この時間外取引中にもアルファベット株の取引が可能だったのです。

マネックス証券HPより

ただ、長期投資前提で、急いで取引する必要がない方にとっては、さほど気にする必要はないかもしれません。

とはいえ、サービス・機能面で優れている会社で運用した方が、自分の投資計画の変更に柔軟に対応できるので、その点大きなメリットです。

米国株の注文方法

各社が力を入れている米国株ですが、「注文方法の種類・機能」にまだ優劣があります。

証券会社 注文種類 指値有効期限
マネックス証券 成行、指値、逆指値、トレイリング 90日間
SBI証券 成行、指値 15営業日
楽天証券 成行、指値 90日間
サクソバンク証券 成行、指値、逆指値、トレイリング 無期限

マネックス証券とサクソバンク証券は、逆指値があるので点で大きくリード。サクソバンクは指値の期限がないので、注文してほったらかしも可能です。

補足:逆指値とは?

「注文する銘柄の株価が、あらかじめ指定した価格以上、または以下に到達した場合に、あらかじめ指定した注文を発注する」という注文のこと。

通常の指値注文とは異なり、買いの場合は「ある価格以上になったら買い」、売りの場合は「ある価格以下になったら売り」という方法が逆指値注文になります

定期的に積み立て投資する方にとっては不要かもしれませんが。アクティブに米国株を運用したい方にとっては、逆指値は必須ですかね。

サトル
私も基本的にホールド派(買ったら売らない)ですが、取引手数料が下がったことで、少額でアクティブ運用するのもアリかと考え中。そうなると、取引時間や注文方法が多彩な方が有利ですね。

米国株の特定口座対応

売買や配当金の受領で得た利益には、当然税金を払う必要があります。

毎年確定申告で利益を申告する必要があるのですが、普通の会社員だとやったことがない人も多いはず。

そんな方のために、投資家による確定申告が不要となる口座「特定口座」が存在します。

証券会社 特定口座対応
マネックス証券 あり
SBI証券 あり
楽天証券 あり
サクソバンク証券 なし

・・・見ての通り、サクソバンクのみ対応していません。2020年までに対応するという噂もありますので、期待して待つしかないですね。

ちなみに配当金は証券会社に関わらず要注意。アメリカと日本の両方で課税されます(二重課税)。このアメリカでの課税は取り戻すことができるのですが、確定申告をしないと取り戻せません。
サトル
確定申告のやり方はネットで簡単に見つけられるので、さほど苦ではないですけどね。税金の仕組みを勉強できるので、私は割と好きです(笑)

結局どの証券会社がよいか

色々比較したら、よくわかんなくなっちゃった・・・
サトル
各々メリットがあるので全部開設したら良いよ!って言いいたい所ですが、悩める方のためにタイプ別オススメをまとめます。
タイプ別のおすすめ証券会社
  • 少額でコツコツ積み立て投資したい方
    最低取引手数料が無料のマネックス証券・SBI証券・楽天証券がおすすめ
  • 代表的な銘柄のみで、長期で楽に運用したい方
    特定口座対応をしており、代表銘柄をカバーするマネックス証券・SBI証券・楽天証券がおすすめ
  • 米国株だけでなく、海外株を幅広く運用してみたい方
    取扱銘柄が6,000以上、CFDによるレバレッジ投資も可能なサクソバンク証券がおすすめ
  • 機能も重視し、将来的にはアクティブ運用も考えたい方
    逆指値が可能で、唯一スマホアプリ対応を行っているマネックス証券がおすすめ。チャート分析等が優れたサクソバンク証券もおすすめ

纏めてみましたが、本当に各社違ったメリットがあるので、ひとつの証券会社だけで投資するのは勿体ないかな。というのが個人的見解です。

なぜなら、証券会社は顧客獲得のために日々努力しており、毎年のように各社で新サービスが生まれるからです。

複数の証券会社で口座を開設しておけば、優れたサービスを開始した会社をすぐに利用できます。こうった変化にすぐに対応できる体制を整えておくことが、人より得をする秘訣です。

私は以下の内訳で各社利用中。各社の特徴を生かして、メリットを総取りして運用したいですね。

サトルの口座活用法
  • マネックス証券:個別株
  • SBI証券:米国債と個別株
  • 楽天証券:つみたてNISA(今後は個別株も検討)
  • サクソバンク証券:CFDと個別株
投資は口座開設が最初のステップ。口座開設さえおけば、決意が固まった時にいつでも投資できますからね。米国株投資で、共により良い未来を作りましょう。

登録無料、各社5分で簡単に開設できます!

まとめ:米国株をはじめよう

各社の特徴を踏まえて徹底比較しました。

まとめてみると、マネックス証券の本気度が伺えました。米国株のパイオニア「米国株ならマネックス」が帰ってきたって感じです。

こうやって各社が競っていくおかげでサービスが拡充するので、投資家にとっては有難い限りです。

私が米国株を始めた4年前と比較すると、だいぶ手数料も安くなりましたし、便利になりました。

この機会に、米国株を始めてはいかがでしょうか。

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他にも堅実投資として、リターンは少ないですが米国債も鉄板です。

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サトルも実践している、FXの面白い運用もおススメです。

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この記事が、あなたの投資判断の一助となることを願います。

では、また。