- 毎日忙しくて自分の時間がない
- 勉強・副業とか興味あるけどそんな暇がない
- どうやって時間を確保すれば良いんだろう?
そんな疑問に応えるべく、本記事では時間活用術を4つに絞って説明します。
私は金融マンとしての仕事や家事・育児も参加している傍ら、ネット物販やブログ執筆を行っています。
時間を作るために仕事をサボってもいません。一定以上の評価を受けて毎年昇給しています。
ズルしているわけでもなく、特殊な才能があるわけでもありません。
ではなぜ本業・家事育児・副業をこなす暇があるのか?答えはシンプル。
限られた時間をいかに有効に使うかを日々考え、自分が納得できるように動いているだけです。
そりゃそうですよね。マインドだけではどうにもできないのが「時間」です。
てなわけで今回は「毎日忙しいけど仕事以外に何かしたいと考えている方 」向けに、サトルの時間活用術をお伝えします。
以下の4ポイントについて、具体的にどうするのかご紹介します。
この実践だけで、私は1日につき4時間を確保しています。
- 静かな朝こそ集中タイムを作る
- 通勤時間は至高の作業時間
- ランチは不要
- 無駄な会議を開催しない・出席しない
サトルの1日のスケジュール
まずは私の1日のスケジュールです。平日は大体こんな感じです。
グラフにすると、めっちゃ詰まってるスケジュールですね。
自分的にはそんなに忙しい感覚はないですが・・・
円グラフのオレンジ色部分が、ブログやネット物販等の自分の時間です。このグラフだと6時間程度を確保できています。
ポイントとしては本業をいかに効率的に行うかです。ポリシーとして無駄な残業は一切しないこと。
1日の殆どを会社の時間に充てるなんて、勿体なさ過ぎですよね。
また、仕事以外では行動に意味を持たせることを心掛けています。
要するに、意味もなく過ごす時間を無くすってこと。
とはいえ娯楽なしのつまらない人生を送っているわけではないですよ。
テレビを見る時間だって、何も考えず流し見はしないってことです。
「これが好きだから観る!」って思ったものだけに絞ってます。
ちょっとマインド論に偏ってしまいましたね。
ここからは、いかにして時間を確保し、その時間を過ごすか具体的に説明します。
静かな朝こそ有効活用(朝活)
「朝活」という言葉が定着しているとおり、静かな朝の時間こそ有効活用すべきです。
脳科学者の茂木健一郎氏は著書で、朝の重要性を語っていました。
朝イチバンの脳の状態は入手した記憶が一度リセットされ、新たな情報を受け入れる準備もできているので、朝目覚めてからの3時間は、何か新しいことを始める上では最適な時間帯だと言えるわけです。
(「脳を最高に生かせる人の朝時間」より引用)
ちなみに著名人も朝早くから活動しています。例を挙げてみましょう。
世界的な著名人の朝
- スターバックスのCEOハワード・シュルツ氏は、朝4時半に起きて犬の散歩・奥さんに珈琲を淹れて出社
- アップルのCEOティム・クック氏は、朝4時半に部下にメールを送る。その後出社までの時間は自分の趣味など充実した時間を凄して7:00には出社
- アップルの創業者故スティーブ・ジョブズ氏は、朝6時に起きて子どもの宿題等を見て学校に行かせる。その後、家で2時間ほど仕事をしてから出社
多くの成功者たちは、朝の時間を大事にしてますね。
ちなみに私は、朝5:30頃に起きて15分程度で支度を終えて家を出ます。
その後、会社近くに借りているワーキングスペースで7~9時前まで作業(ネット物販・ブログ執筆・投資調査等)を行っています。
最近知ったのですが、朝の支度が早いのも脳に良いとされているようですね。
朝イチの脳が元気な時間に、服装やその他支度等の無駄なことで頭を働かせるのは勿体ないとのこと。
できるだけ毎日の支度を一定にし、その後の活動に脳のメモリーを残しておくと良いってことらしいです。
ただのせっかちかと思っていましたが、脳科学的にも有効だったんですね。
【超余談】私の若手時代の朝
昔から私は早起き。社会人1年目から誰よりも朝早く会社に来て、新聞を読んだり資格の勉強をしていました。
・・・これは表向きの活動。
今となってはカミングアウトして笑い話になっていますが、ちょっと悪い?こともしていました。
当時の私はとにかく早く一人前になりたいという焦りがあり、どうにかして先輩の技術を盗めないか考えていました。
そこで、誰よりも早く出社して優秀な諸先輩方のノートをこっそり読んでいました。
一風変わった若手社員だったので、今となっては恥ずかしいことを他にも多くやっていましたね。
通勤時間は至高の作業時間
私は会社まで電車で片道40分ほどの場所に住んでいます。
一般的に「通勤時間は人生の無駄だから会社の近くに住むべき 」と言われています。
往復80分の私は人生の無駄遣いってことでしょうか?私はそうは思っていません。
通勤時間は私にとって至高の作業時間です。
今はスマホがあるので、情報収集・ブログ記事作成・物販の出品作業もスマホで可能です。
また、当然ですが電車内では家のようにダラダラ過ごすこともできません。
そのため、集中して作業に取り組める貴重な時間です。
朝早くから電車に乗るため、通勤ラッシュも避けられており通勤に対するストレスも皆無です。
そもそも都内に勤務している方の場合、会社近くに住むのは家賃・住居購入費が割高です。
私は中古戸建てを3,000万円ほどで購入しましたが、都内に建てると価格が2.5倍ほどになる物件です。(都内は土地代が高いため、手放す時に高く売れるかもしれませんが、子育て世代に高額ローン負担は重いですよ)
てなわけで、ある程度会社から離れていても、通勤時間を有効に使うことで無駄な時間ではなくなります。
仕事中のランチは不要
私は昼休みにランチに出掛けていません。
お昼はほぼ食べず、会社の机にナッツ類を常備することで万が一の空腹を抑えています。
なぜなら、昼食をとると午後からの仕事の効率が落ちるからです。
皆さんも午後イチの会議等で眠くなったりしませんか?
結果的に作業効率が落ちてミスにも繋がりますし、無駄な残業を強いられることになりかねません。
昼食を摂らない1日2食(又は1食)生活は、著名人でも多く実践されており、タモリやGACKTが健康法として実践しているのが有名です。
また、ZOZOTOWNの前澤社長も「眠くなるので昼食は摂らない派」であり、社内で昼食なしの6時間制を導入したところ、生産性が大きく向上したそうです。他にもビジネスの成功者で昼食を摂らない方は多数います。
というか、もはや仕事中にお腹減らなくなりました。その代わり夕食がめっちゃ美味く感じます。
この記事のように節約効果もありますからね。
無駄な会議は開催しない・出席しない
仕事のやり方の話。
会社勤めをされている方、経験が長くなるほど会議の出席依頼が多くあるかと思います。
私は基本的に無駄な会議は開催しませんし、意味がなさそう(居るだけ)っぽい会議の出席は断っています。
会議は多くの人の時間を占有するものです。有識者だからとりあえず参加とか、安易な目的で出席させるのはいかがなものかと。
自分の仕事に関連しない話題になると、その分無駄時間になってしまいますからね。
そのため、会議を行ってサクっと決めたいような内容でない限り、会議は避けています。
わざわざメンツを集めなくても、以下の方法で済むことが多いですよ。
- 意見を求める時はキーマンに直接聞きに行く
- メールで関係者にアンケートを取る
- メール読み飛ばし回避のために、共有ファイルで進捗を管理/box]
それでも会議に出る時は、PCを会議室に持ち込みます。
そして、あまり意味のない会議であると判断した場合は、PCで自分の仕事をしています。
まとめ
思いつく限り私の時間活用術をお伝えしました。
やろうと思えば、誰でも今すぐできる内容ですよね。ポイントをおさらいします。
- 朝は脳のゴールデンタイム。早起きして朝にまとまった時間を作る
- 通勤時間こそ集中して作業・勉強を行う
- 昼食は午後の業務に支障を来すためほどほどに
- 会議は人の時間を使うもの。必要な時だけ開催・参加する
- それでも出席する会議では、PCを持ち込む
もし時間が取れないことを不満に思っているのであれば、少しでも参考になれば幸いです。
自分の人生の経営者は自分ですからね。無理なく楽しんでいきましょう。
脱社畜のための取り組みについて取り上げたこちらの記事も参考にどうぞ。